宅建 独学者の糸

宅地建物取引士を独学で目指す方に向け宅建試験で重要となる民法の過去問付きテキストを販売しております。

宅建 民法テキスト&過去問 H27年度版→ https://www.dlmarket.jp/products/detail.php?product_id=309029

免許2

1、有効期間
宅建業の免許には有効期間があります。
→免許を得るには、後述するように、厳格な要件を満たす必要があるので
期間の経過により、その要件に適合しなくなった業者に宅建業を営ませる
ことは、免許制度の趣旨を没却してしまいます。
そこで、定期的に、要件を満たしているか否かをチェックするために
有効期間が設けられています。
期間は5年となっています。
2、更新
有効期間が終了した後も宅建業を続ける場合には
免許の更新手続行う必要があります。
更新手続を行う期間は、有効期間が終了する90日前から30日前までの間です。
更新は、上記の期間に、更新申請書を提出して行います。
「例」H27年5月19日に免許を受けた場合、免許の有効期間は、
免許を受けた翌日の5月20日からH32年の5月19日までの5年となり
申請書の提出期間は、H32年5月19日の90日前から30日前の間になります。
※申請をしなければ、当然、免許は効力を失います。